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今、何ができるのか

地域の事を考えようと動き出した「さかおり倶楽部」は、3.11の東日本大震災に対して「今、何ができるのか」と考えている人達の役にたてばと、講演会を開催しました。
講師は、災害ボランテイア未来会代表の山下博史さん。山下さんは、経験も豊富であり、多くの災害地に出向いているプロの方です。
東日本大震災の現地報告は、実に生々しいもので写真や動画もあり、想像を超えた大災害でした。
学生、地域の方々、教職員らが参加し、熱心に耳をかたむけていました。
ボランテイアは、相手が望んでいることをしてあげることです。おしきせではダメ。現場や被災者の要望は、時間と共に変わっていく。スピード感を持っての支援が必要である。
「支援、支縁、支円」とその意味を解説されていました。地域のコミュニテーの大切さ、緊急支援と生活支援など、時間と共に支援の仕方が変わっていくことも理解してほしいと語ってくれました。
熱心にメモをとる学生、質問する参加者などの姿もみられ、およそ1時間30分の報告会は、山下さんの熱っぽい話で終了しました。
さかおり倶楽部は、自分たちがいつ被災者になるかもしれない。地域のコミュニテーがしっかりしている場所は、自立できる。自分たちの事は、自分たちでやりますという地域を目指しています。
#sakaori

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