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史跡特集

酒折山登山チャレンジ

前回は酒折の名所をカラダをはって散策し・・・そして今回はなんと酒折山登山にチャレンジです。
酒折山とは八人山(標高570m)が南方に酒折宮と山崎へ突き出ている545mと485mと454mの三つの峰を称します。八人山の山頂めざしてがんばるぞ!
7月某日、酒折駅より酒折山へ出発!
昨日まで雨が降っていたので山道は大丈夫かな?と思いつつ、何はともあれ歩いてみましょう。

前回と同じく酒折駅から出発 酒折の宮

酒折駅出発
若干の曇り空の中出発。ちょっと風が強く涼しかったです。
酒折駅を出てすぐの道を道なりに歩きます。すると信号が見えてくるので、その信号を右に曲がります。しばらくまっすぐ進みます。
途中ファミリーマートがあるので、山へ登るために飲み物等を購入することをオススメします。
ファミリーマートを過ぎると「酒折宮」と書かれた看板があるので右に曲がります。
直進すると線路が見え、その先が酒折宮になります。

酒折駅出発

酒折宮の鳥居をくぐったら狛犬の横を右手に曲がります。するともう一つの鳥居が見えてきます。 横に連歌発祥の地と書かれた看板があります。酒折宮は連歌発祥の地なのです。

連歌発祥の地酒折 山梨学院大学付属中学高等学校

不老園到着
右側に「連歌之碑」と書かれた看板があるのでその看板を道なりに進みます。少し進むと山梨学院大学附属中学高等学校が見えてきます。
さらにその学校を右手に道なりに進むと不老園が見えてきます。
残念ながら今は閉園しています><;

右手ある看板を通りすぎ、まっすぐ進むと何やら看板が先ほどあった「連歌之碑」の看板がここにも!
その看板が示す矢印に進んでみようと思います

不老園到着

道があるので安心ですが、若干斜めです。段々とコンクリートの道がなくなってきました ふと左を見ると景色が凄く綺麗!若干雲が多いですが、爽やかな景色です。歩いて5分ほどで段々傾斜が先ほどよりも強めに。気分転換に空を見つつ歩きました。落ち葉の道が増えてきてまさに「自然」といった感じです。

さて・・・大分生い茂ってきました。こんな草むらに侵入するのは小学生以来かもしれません。軍手を持っていたので早速着用!

正直若干不安になってきましたが、ふと先を見ると看板が!酒折宮古天神と不老園塚古墳と書いてある看板を発見しました。看板を見て若干感動してしまったのですが、右手に何やら大きな石が・・

キレイな青空 連歌之碑

連歌発祥の地
そうです。これが先ほどから看板を見かけた「連歌之碑」です。そこにはこう書かれていました。

なになに?
「迩比婆理
都久波袁須疑弖
伊久用加泥都流

迦賀那倍弖
用邇波許許能用
比邇波登袁加袁」

連歌のルーツがここにあったとは・・・・感慨深いです。

ここから見る景色もとても綺麗でうっとり。と、後から気づいたのですが、どうやら酒折宮古天神と不老園塚古墳と書いてある看板の裏に古墳があったようでして・・気づかずに写真を撮り忘れてしまいました><;無念すぎる! ドジな自分を反省しつつ、気持ちを切り替え、先へ進みました。

草が茂ってきました 草を傘でガード

約10分ほど歩いて、この先には何があるだろうか黙々と進んでいたときに悲劇が・・・
そうです。ついに生い茂りのため前へ進むのが難しい地点が・・・傘でガードすれば何とかいけるか?と思い、少し進んでいたのですが危険だと判断し引き換えすことに。
スタートからここまで約1時間半、残念ながらリタイアです・・・

帰り道は行きが急斜面だったので坂道となっております。行きの逆と考えれば簡単なのですが、慣れない道だとまた違った道に見えて、何度か滑りそうになりましたので皆さんご注意を!

酒折宮古天神と不老園塚古墳と書いてある看板まで戻ってきて、改めて確認したら本当は先に行けばもっと色々あったそうなのですが、今回は草に負けて断念。

酒折を一望できる風景 ちょっと木が邪魔?

酒折を一望
最後に酒折を一望できる写真を撮影し、終了!虫や木々にめげそうにもなりましたが、軍手・傘・帽子・タオルといった装備があれば何とか行ける範囲です! とてもマイナーな山道ですが、石碑を発見した時はテンションがあがるので皆さんも機会があれば是非チャレンジして下さいね^^

しかし今回の教訓として、行き1時間半程度の山道でも一人は心細いということです・・ 私のようなインドアかつ、山になれていない方は、二人以上をオススメします。

八人山

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登山ルート